2007年10月23日

子どもが言うことを聞きません!

さて、あなたはお子さんに腹を立ててしまったことはありますか?

例えば

・何度言っても同じ間違いばかりする。
・お説教しても真面目に聞かない。
・本意を理解してくれず、単にお互い不機嫌になってしまう。

そんなことはありませんか?


私も教育者でありながらお恥ずかしい話ですが、思い当たる節があります。

そんなとき、私はこう思うことにしています。


「自分が至らないせいで、それが投影されている」と。


いえ、「思うことにしている」というと語弊がありますね。

これは、事実としてそうなのです。


例えば、おもちゃの片付け・整理整頓ができないお子さんがいたとします。
ご両親は常々注意している。でも、できない。

そうするとご両親は、ついつい「なぜ、これだけ言っているのにできないんだろう・・・?」と考え込みます。

ですが、この問い自体が少し間違っています。


この場合、「どうお話しすれば、理解してくれるだろう?」と自分のやり方を考えるのが正解です。


例えば、あなたが営業マンだったとします。
上司に「とにかく訪問しなさい!1日10件がノルマです!」と常々指示されていたとします。


あなたは、それを実行できますか?
物理的にできないことはありません。大変ですが、十分に可能な数字です。




私がその立場だったとしたら、おそらくできません。


なぜか?


それは、「全くそれをする意味が感じられない」からです。


例えば1日10件を訪問したとしても、自分としては全く意味がないと感じています。
それよりも、それぞれのお客さんにとって最も望まれているものをしっかりと理解し、必要な時期に必要な提案を差し上げるのがお互いにとって最良だと認識しているからです。


ロボットではないのですから、言われたことをその通り実行なんてできません。

私たちでもそうなのですから、お子さんであれば尚更です。


では、この上司はどうすべきでしょうか?そう考えればあなたなりの回答が見つかるはずです。


私であれば、

「10件に設定したのには意味がある。あなたのお客さんに対する姿勢や、本当にその方のためを思う考え方は素晴らしい。でも、このグラフを見て欲しいのだが、せっかくの良い方針も訪問数がなければ営業にならない。当初の営業成績はついてこなくても良いので、まずは訪問する習慣を作ろう。」

といった提案をすると、このノルマを頑張ろうという気持ちになります。



もちろん、大人であれば仕事なのだから上司の指示の仕方云々ではなく、自らの判断で動く必要があるでしょう。

しかし、まだ生まれて数年のお子さんには絶対不可能です。


お子さんが言うことを聞かないとき。

それはお子さんに問題があるのだとは、考えないで下さい。
だからと言って、ご両親に問題があるわけではありません。


その方法に問題があったのですから、また新しい方法を考えてみれば良いだけです。

色々試して、チャレンジしてみて下さいね!

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